映画、本、NBA、金融……週休5日で働く元経済紙記者が気ままにつむぐ雑記ブログ

Pixelに思い焦がれながら、P10に満足している現状

Pixel3の発売に熱狂したけれど

Pixel3を買おう買おうと思いながら、いまだ買っていない。どうしたものか。
ずっとNexusシリーズを使ってきて、短期で海外に行った際にPixel1を使ったときの使い勝手がよかったこともあり、日本で発売されたら必ずPixelシリーズを買うぞと思いながら、はや2年近く。ようやっとPixel3の日本発売が発表されたときには、その熱い想いが冷めてしまっていた。

コスパとデザイン(ロゴさえ入っていなければもっとよかったのだけど)に惹かれて購入し使っていたHUAWEI P10に思いのほか不満が少なく、このままいくと、当初の予定に反して、記念すべきPixelの日本発売をスルーしてP10を使い続けてしまいそうだ。そりゃ、Pixel3に比べたら、P10なんて月とスッポンなんだけど(でも、P10のデュアルSIMは便利)。

だが、1年足らずの頻度でスマホを更新してきた中で、はたしてこんなものに毎年10万円近くもかける(キャリアからは買わないので)のが、妥当なんだろうかと、最近疑問に思う。
それよりは、最近ハマっている機械式時計を買う足しにするほうが、人生有意義になりそうな気がしないでもない。職人による手作りの時計の仕掛けが、チチチチチチと動いて時を刻む様を見るのは、なんだか心地よい。スマホの購入頻度を少なくするだけでは足りなそうだけど、万馬券が当たったら、スプリングドライブのモデルがほしいなぁなんて思ったりもする。馬券が当たっても、PixelやiPhoneがほしいなんて思わないだろうな、間違いなく。そういう意味では、企業の時価総額とブランド力ってあんま関係ないよなーなどと書くと、突飛な方向に話がいってしまいそうなので、この辺でやめておく。

 

 

Google - Pixel 3 (2018) Unlocked sim free (64GB, Just Black)
 

 

どうなる、Huawei 問題

それにしても、Huaweiの周辺が喧しい(かまびすしい)。 

その昔、今のように公然と騒動が大きくなる大分前に、とある関係者から聞いた話では、日本でも政府関係者や警察関係者はHuaweiの携帯は使わないんだとか。私が昨年、P10を使い始めたときも、ちょっぴり怖かったし、それ相応の覚悟は必要だった。
だけど、実際のところ、Wi-Fiモバイルルーターやら携帯の基地局やらに、すでにHuaweiはがっつり入ってきてしまっているのだよなーという事実が、諦めというか妙な安心感として働き、なおかつ、IT担当のオタク記者が、今、世界最高スペックのスマホをつくっているのは、間違いなくHuaweiですよー(本当なのか?)と、つばを飛ばしながら力説していたのにもほだされてしまった。

バックドアだかなんだか知らないが、正直、どこかで情報を取られているのかもしれないなと思いつつ、そんなん、アメリカのネット企業からも取られているし、ウィルスソフト経由でロシアにだって抜かれているかもしれないとも思う。ただ、中国の場合は、軍民の直結度合いが他国の比ではなさそうだし、情報の使途がえげつなさそうなイメージがあるので、やはり怖いことは怖い。

はてさて、この騒動、どうなるんでしょうね。アメリカが決然として重い腰を上げたということなんだろうけど、やるならもっと前でもよかったのではと思わなくもない。

 

Huawei 5.1型 P10 SIMフリースマートフォン グラファイトブラック

Huawei 5.1型 P10 SIMフリースマートフォン グラファイトブラック