映画、本、NBA、金融……週休5日で働く元経済紙記者が気ままにつむぐ雑記ブログ

NBAで流行り始めた(?)ハチマキは、忍者由来か

 最近、NBAでハチマキをしている選手が、ジワリ増えているようだ。ウォリアーズのデミオン・リーや、キングスのディアロン・フォックスなどが巻いていたのは以前から知られていたと思うが、最近、セブンティーシクサーズのジミー・バトラーが巻いているのを見て、おや?と思った。なんか、バトラーだけはハチマキをしそうなキャラには見えない。。

忍者ヘッドバンド? カラテキッド・ヘッドバンド?

 アメリカでは、どうやら「ニンジャ・ヘッドバンド」などと呼ばれているらしい。プレーの中で、忍者パワーを解き放つ効果でも期待しているのだろうか。アメリカで「NARUTO」が人気を博したことなども影響しているのかしら。

 だが、動画検索してみると、下の「カラテキッド・ヘッドバンド」なるタイトルが付けられたものが出てきた。アメリカでも呼び方が定まっていないのだろうか。呼び方が定まるには、まずはヘッドバンドのように着用する選手が定着する必要があるのだろうな。

 


Sweep the League: How 'Karate Kid' Headbands Became an NBA Style Staple

ミニバス選手がよくしてたけど……

 それにしても、ガタイのいいNBA選手がハチマキをしてプレーしているのは、なんだか不思議な感じがする。
 昔、私がミニバスをしていたころ、ハチマキをしてプレーをするチームが多かったことも関係しているのだろう。今はどうかしらないが、昔のミニバスチームでは、選手にハチマキをさせてプレーするチームが少なくなかった。
 そういえば、中学の体育の時間もなぜかハチマキをしていたことを思い出す。クラスごとにカラーが違い、体育祭では、そのカラー同士の戦いとなって、けっこう盛り上がった。

 そんな、“みんなで気合入れてこうよ”を意味するハチマキ文化がバックにあるからだろうか、ハチマキをしたNBA選手が妙に張り切っているように見えて仕方がない。だから、斜に構えた感のするバトラーのイメージとそぐわないような気がしたのか。。

 個人的には、NBA選手よりも、NCAAのファイナル・フォーあたりで、選手全員がハチマキをした大学が出てくるほうがしっくりするような気がしないでもない。