映画、本、NBA、金融……週休5日で働く元経済紙記者が気ままにつむぐ雑記ブログ

KDのケガから今まで、そして八村君の長くて大きい手

KDのアキレス腱断裂からいろいろあって……

 昨シーズンのプレイオフ途中から、更新しないまま日数がたってしまっていた。この間、KDのアキレス腱断裂があり、クレイの左膝前十字靭帯断裂があり、ラプターズNBA初制覇、KDの移籍、イグダーラの放出やショーン・リビングストンの引退、クックほか多くの選手の移籍によるウォリアーズの抜本的なチーム構成の変化など、いろいろなことがあった。そしてもちろん、八村君のウィザーズ入り(1巡目9位指名!)、中国で行われたバスケットボール世界選手権、2019ー2020年シーズンの開幕と八村君のNBAデビュー、ステフの左手骨折など等々々etc.etc......本当にいろいろあった。他チームに目をやれば、数々の有力選手の移籍により、クリッパーズやらレイカーズやら、ロケッツやらネッツやら、数々のチームのラインナップが大幅に変わり、超有力チームみたいなものがあちこちに勃興した(ステイプルズ・センターで行われたレイカーズクリッパーズの開幕戦は、迫力あったなぁ)

 本当に書きたいことがてんこ盛りだったのに、何もかけないうちに多くのことが過ぎ去ってしまったなぁと思う...。

 そうそう、NBAの外に目を向けても、ラグビーのワールドカップもあったし、井上尚弥とノニト・ドネアのWBSS決勝(つい一昨日のことだが)はじめ、それはそれでいろいろあったなぁ。いやー、昨今のスポーツシーンは本当に飽きない、というか感動させられっぱなしだ。

スケールの大きさを感じさせる八村君のプレー

 ひとつだけ。八村君のプレーに、意外なスケールの大きさを感じた。あれ? と思った。それに、ウイングスパン長いなー、手大きいなと、今さらながら(笑)よく知られたことではあるけれど、これはけっこう大事なことだと思う。

 そして、もうひとつ。ワールドカップの時も思ったけれど、彼のプレー中のシルエットが、ある超人選手(神とは書くまい)に瓜二つの瞬間が時たまあって、目を何度かこすってしまった。あれ? あれれ? NCAAでも少しみていた気でいたが、大学時代の彼のプレーをそれほどしっかり見ていなかったということなのか?

 彼に、ザック・ノーベルJrみたいな、俺が俺が、どんどんいっちゃえ、みたいなところがあれば(実はあるのかもしれないが)また別なのだが、おそらく彼はそうしたタイプのプレーはまだまだしないだろうし(そのうちしてほしい)、チームから求められている役割というものがいろいろあって、彼はそれを忠実にこなそうとしているところだろうし(チームのファーストオプションだった大学時代とは違うだろう)、ということで、長い目で見させてもらうのが一番なんだろなーと思う。

 頑張れ、塁君! 虎になれ、Rui!