映画、本、NBA、金融……週休5日で働く元経済紙記者が気ままにつむぐ雑記ブログ

予約の取れなかった本命店で忘年会を楽しむには

忘年会シーズンまっさかりで、この時期、お店の予約が思うようにとれない。当たり前といえば当たり前なのだが、前もって計画して行動するのが不得手なため、どうしても余裕のないタイミングで店を探す羽目になってしまう。

でも、最近、そんな予約不得手人間でも人気店を堪能できる方法を確立し、気の置けない友人との年末の宴を楽しんでいる。

どんな方法かというと、それはいかにもシンプルで、もったいぶって書くまでもないことなのだが、7時台のゴールデンタイムから2時間ほどたってから、フラリとお目当ての店を訪れてみるというものだ。おそらく、やってる人はやっている、、そういう類の至極単純な方法だ。

この時期の飲み会は、会社や組織などの単位で催されるものが多いため、たいてい始まりは会社引け後の6〜7時台のものが多い。そこから店の利用が一巡する時間として、だいたい2〜2時間半後くらいの時間になると、いったん空席が出始める。もちろん、人気店なら2巡目の予約が入っていたりもするのだが、それでも、一巡後のタイミングというのは、やはり予約なしの空席というものが出ているケースが多い。店側も、そこまで回転数を厳密に計算して予約を受けていないのか、一定の割合でキャンセルが出ているのかはよくわからないが、一巡後はたいていそういう空いた席が出ていたりする。もちろん、超のつく人気店は例外かもしれないが。

じゃあそれまでの時間をどう過ごすのだ、ということになるのだろうが、そこは人それぞれ、グループそれぞれだろう。終わらなかった仕事に費やすでもいいし、ウィンドウショッピングや買い物を楽しむでもいい。私が最近やっているのは、7時台にひとまず予約なしでも入れるフランチャイズ店などに飲み相手とともにフラリと入り、1〜2杯のビールなどをひっかけ、小腹を満たしてしまうことだ。そして2軒めに本命の店にって、日本酒やワインなどと美味しい料理を注文する。最終的な会計は意外にも、1件目から本命の人気店などに入ったときと大差がなかったり、逆に安く上がるというケースもあったりする。

まあ、前もって本命の店に予約を入れておき、仕事上がりにすぐに本命の店で楽しめる、というのがやはり一番いいのだろうけど。